様々な知育玩具が販売されています。インターネットで検索するとあれもこれも良さそうに見えます。他のお母さんやお父さんが絶賛していると自分の子どもにも買ってあげたくなるのが親心というものです。
でもちょっと待って下さい!間違った選び方をすると知育玩具の本来の効果が現れないこともあります。そうならないための知育玩具の選び方をお伝えします。
子どもの成長に合わせて知育玩具も変えていこう
知育玩具のほとんどに対象年齢が書かれています。まだ小さいのに難しいパズルのような知育玩具を与えても興味を示さないどころかストレスになることだってあります。まずは簡単すぎるかなと思う段階の知育玩具から始めるのがポイントです。
そこから徐々に難易度をあげていけばいいのですが、子どもによって得意不得意が違います。性格も粘り強い子から、すぐに飽きてしまう子もいます。出来ないからといってすぐに違うものに変えずに、遊び方を何度も親がやって見せて興味を示してもらうことも教育のひとつです。
子どもが楽しく遊べることが一番大切
知育玩具はあくまでも子どもが夢中になって遊ぶ中で自然と知育につながっているというものです。自分の子どもが夢中になれない知育玩具はどれだけ世の中ですばらしい評価をうけていても、そこに何の意味もありません。
ずっと遊んでいた知育玩具も成長とともに使わなくなることがあります。そんなときは本人に確認して友だちに譲ってしまいましょう。「いつか使うかも」なんて思って部屋が玩具だらけになっていませんか?
たくさん持つ必要はありません
知育玩具をたくさん持っているから子どもの成長にプラスになるとは限りません。むしろひとつの知育玩具で何度も何度も遊ぶことでその知育玩具は効果が出てくるのです。子どもにたくさんのおもちゃを買ってあげたくなる気持ちはわかりますが、これと思ったものだけに絞りましょう。 たくさんの知育玩具がなくても子どもはきちんと育ちます。お母さんやお父さんは少ないおもちゃを大切にすることを教えて下さい。そしてタイミングを見て成長に合った知育玩具を買ってあげるようにしましょう。
まとめ
最近の知育玩具は非常に優れたものがたくさんあります。他の人の家に行くと見たこともない知育玩具があって羨ましくなることもあるかもしれません。でも知育には見栄もプライドも必要ありません。
必要なのは子どもに楽しんでもらいたいという気持ちとそのために何をすべきかという知恵です。何でもかんでも買い与えるという無知ではなく、きちんと意図を持って知育玩具を買ってあげるようにしてください。